Google Workspace 版 Google ドライブには「共有ドライブ」と呼ばれる機能が存在します。共有ドライブは Google Workspace のBusiness Standardエディション以上で利用可能な機能で、当社も社内のファイル管理で共有ドライブを活用しています。これまでの Google ドライブでは、個人レベルでのファイル管理が基本であるため、1人以上のグループでファイルの共有スペースを確保する場合は、 Google ドライブ上に作成したフォルダに対して、グループメンバーの権限を付与する必要がありました。共有ドライブは個人ではなく、チームでファイルを管理する機能であるため、そのような運用を行う必要はありません。共有ドライブの利用者は、部署やプロジェクト等、チーム単位で共有範囲を定義することができるため、これまでの Google ドライブでの運用と比較すると、管理が非常にシンプルになります(※1)。