コロナ禍で在宅勤務が進む中で情報共有をスムーズにしたかった
ーそもそもGoogle Workspaceを検討したのはどのような背景だったのでしょうか?
コロナ禍での緊急事態宣言がきっかけとしてありました。
東香会では、5つの保育施設と学童保育クラブを運営しているのですが、できるだけ職員が働きやすい環境をということで、様々な取り組みをしており、タブレットの活用なども含めIT化は進めてきたのですが、一方で、どのようなコミュニケーションツールを使うかは各園にまかせている状況がありました。
ある園ではチャットワークを主体にコミュニケーションを、他の園では別のツールを使っているなど、コミュニケーションツールが揃っていないことで伝達に時間がかかることは、やや気にかけているところではありました。
また、近年保育施設が増えたことにより、各園の職員がもっと園の垣根を越えてコミュニケーションをとれると、より法人としても成長していけるのではという想いもありました。
そうした中、コロナ禍となり、緊急事態宣言下で職員の多くが在宅勤務を行うようになったことで、理事長を中心に職員に対して情報発信・一斉周知をすることが増えました。
この環境になって改めて、より円滑でスムーズな情報周知・共有ができないかということで、具体的に様々なコミュニケーションツールの検討に入り、その中で、ある理事の推薦もあり、候補に上がったのがGoogle Workspaceでした。