吉積情報のコラム
吉積情報が掲げるミッション・ビジョンとは
当社が属する吉積ホールディングスは「正直を仕事にする」と言うミッションを掲げており、同じグループ会社であるクラウドエース株式会社も同様のミッションを持っています。
もちろん、当社もこのグループ共通のミッションを持って事業を展開しているのですが、実は当社独自のミッションとビジョンも掲げています。それが以下の2つです。
今回は、当社が掲げるミッション・ビジョンをご紹介します。
ミッション | ビジョン |
顧客の課題解決に伴走し、企業が成長する余白を生み出す。 | 先端技術で働き方をアップデートし、一人ひとりが自分らしく活きる時間を創る |
企業におけるミッション・ビジョンの重要性
企業におけるミッション・ビジョンの重要性
近年、SNSの急激な普及やコロナ禍の影響により、社会の価値観が大きく変動しています。
それは個人に限った話ではなく、企業も例外ではありません。
企業は「社会に対して何のために存在し、何をしていくのか」ということがより強く問われ始めており、この流れは急速に広がっています。
ミッション・ビジョンの重要性
企業や企業に所属する社員が利益だけを追求するのであれば、会社である必要はありません。
共通する理想とする目的があるからこそ、いろいろな思想を持った個人が一つに集まり、会社が存在します。
そして、個人を一つにまとめるのがミッション・ビジョンであり、これは会社を運営する上での重要なエンジンになると考えています。
ミッション・ビジョンを掲げることは決して理想論的な夢物語ではなく、会社が存在・成長するための重要なファクターになると考えています。
吉積情報はなぜ独自のミッションを掲げているのか
グループ会社のクラウドエース株式会社は Google Cloud Platform 専門のマネージドサービスプロバイダとして様々な事業を展開しています。
一方、吉積情報株式会社は Google Workspace の販売代理店をコアビジネスとしつつ、関連サービスや自社サービスの提供を行っています。
インフラレベルからサービスを提供するクラウドエースと比べると、吉積情報はより顧客の業務に近いレベルのサービスを提供する事業会社であると言えます。
そのため、同じ Google クラウドでも、私たちが提供するサービスによる「お客様の成功」に合わせて、独自のミッションを掲げています。
当社のミッションの意味
当社は10年以上 Google Workspace の販売代理店として活動し、多くのお客様に Google Workspace の導入、そしてDX化を進めてきました。
そして、私たち自身も Google Workspace によって、働き方改革の促進や全体最適を目的とした業務の効率化を図ってきました。ここまで得てきた経験こそ、私たちが社会に還元できる力だと考えています。
Google Workspace は導入することが目的ではありません。お客様それぞれの要件に合った Google Workspace の導入こそが、 真のDXの実現と考え、このミッションを設定しました。
ビジョンに掲げる「先端技術で働き方をアップデートし、一人ひとりが自分らしく活きる時間を創る」とは?
先端技術で働き方をアップデート
- Google Cloud Platform(GCP)やGoogle Workspaceなどの先端技術を活用したソリューションを提供することで、お客様の業務効率化を支援します。
- テレワークやフレックスタイム制など、柔軟な働き方を推進することで、従業員のワークライフバランス向上を支援します。
- AIなどの自動化技術を活用することで、単純作業を自動化し、創造的な仕事に集中できる環境を整備します。
一人ひとりが自分らしく活きる時間を創る
吉積情報株式会社は、多様性を尊重し、個人の能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指しています。
- 心理的安全性の高い職場環境を整備することで、従業員が安心して意見を発信できる環境を整備します。
- メンター制度や社内研修などを通じて、従業員のスキルアップを支援します。
- フレックスタイム・フルリモートを導入することで、時間や場所に縛られない働き方を可能にすることで、従業員がより自由な働き方を選択できるようにしています。
まとめ
今回は当社が掲げるミッション・ビジョンについて説明してきましたが、現在、社会の変化のスピードが激しく、将来的に私たちが掲げるミッション・ビジョンは変化する可能性があると考えています。
私たちが掲げるビジョンについては、多少形が変わる可能性があっても、「顧客の課題解決に伴走し、企業が成長する余白を生み出す」という本質的な思想は変わることはありません。
当社が Goolge Cloud を本格的にサービスとして取り扱い始めて10年ほど経ちますが、私達が掲げるビジョンの実現はまだまだ道半ばです。
だからこそ、急激な時代の変化を受け入れながら、私たちにしかできないミッションを遂行し、結果として私たちが掲げるビジョンの実現を果たしていきたいと考えています。