医療用品メーカーのダイヤ工業株式会社、Google Workspace への移行で「眠っていたデータ」を資産化
Google Workspace のプレミア パートナー(Co-sell&Services)である吉積情報株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:秋田 晴通、以下「吉積情報」)は、サポーターやコルセットを中心とした医療用品の開発・製造を手がけるダイヤ工業株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役:松尾 浩紀、以下「ダイヤ工業」)において、Google Workspace への移行および生成 AI サービス Gemini の導入・活用を支援したことをお知らせします。
本プロジェクトを通じて、ダイヤ工業はオンプレミス環境や従来のオフィスツールで課題となっていた「データの埋没」を解決。 導入から短期間で Gemini の社内活用率 70% 超を達成し、AI が日常業務に定着する基盤を構築しました。

■導入の背景と課題
ダイヤ工業では、代表の松尾氏が掲げた「一部の人間が特化するのではなく、全社員が実務で AI を使いこなせる環境を作りたい」という方針のもと、大規模な DX が始動しました。
当時、同社が直面していた課題は、オンプレミスのファイルサーバー運用における検索性と容量の制限にありました。深い階層からのデータ検索に時間を要することや、ストレージ容量の逼迫に伴うデータ整理の必要性などから、過去の知見をシームレスに利活用できる環境の構築が急務となっていました。
かつて一度 Google Workspace 導入を検討した際は投資対効果(ROI)が課題となり見送られましたが、今回は生成 AI「Gemini」が標準搭載されたことで、蓄積されたデータを資産化し、業務効率を飛躍的に高めるという新たな価値が定義されたことが、全社導入への大きな転換点となりました。
■吉積情報の支援をお選びいただいた理由
パートナー選定においては、吉積情報が経営層の重視する ROI(投資対効果)を実務レベルで可視化し、社内の投資会議における合意形成を強力にサポートした点が大きな決め手となりました。
■導入支援による成果吉積情報の技術的な伴走支援と、ダイヤ工業 IT 部門による積極的な活用推進(全 12 回のワークショップ実施等)により、以下の成果が得られています。
- 社員の Gemini 利用率 70% 超: 縫製現場などの製造スタッフを含め、社員全体の 70% 以上が日常的に Gemini を利用。AI を「道具」ではなく「共に考えるパートナー」として捉える文化が醸成されました。
- NotebookLM によるナレッジの資産化: 過去 2 年分の投資会議資料や社内規定を NotebookLM に集約。若手社員が AI と対話しながら情報を整理し、自力で疑問を解消し、納得感のある起案を行える環境を構築しました。
- 自律的な業務改善の加速: 日報システムのモバイル閲覧対応や、Google Apps Script を活用した非 IT 部門社員によるツール開発など、現場主導の改善が各所で生まれています。
- IT 部門の「自走」体制の確立: メールの並行運用や二重配信設定といった技術的な難所において、吉積情報のエンジニアと密に連携。現場の疑問に即座に応える迅速なレスポンス支援を受けながら試行錯誤を繰り返した結果、最終的に自走可能な管理運用体制を構築しました。
■ ダイヤ工業株式会社 IT部門 Leader 藤井様のコメント
Google Workspace を導入したことで、業務のあらゆる場面で AI が自然に顔を出してくれるようになりました。かつてフォルダの奥底で眠っていたデータが、今や若手の成長を支える「生きた資産」へと変わったことは、今回のプロジェクトの大きな意義だと感じています。
今後は AI を単なる道具ではなく「パートナー」へと昇華させ、在庫予測などの高度なデータ活用に挑戦していきます。検討中の企業の皆様には、まずは小さな成功事例を作り、その成功体験を積み重ねていくことをおすすめします。
■導入事例の詳細について
https://www.yoshidumi.co.jp/work/daiya
■ダイヤ工業株式会社について
本社:岡山県岡山市南区古新田1125
代表取締役:松尾 浩紀
ウェブサイト:https://www.daiyak.co.jp/
事業内容:1963年創業。「健康寿命の延伸に寄与し、いつまでも自分らしく歩むお手伝いをする」をミッションに掲げる医療用品メーカーです。接骨院等の施術院向けサポーターブランド「bonbone」をはじめ、人工筋肉技術を応用した高機能アシストスーツ「DARWING」、さらにはeスポーツプレイヤーのパフォーマンスを支援する「TPECNOC(トペックノック)」など、運動器の知見を活かした多角的なブランド展開を行っています。R&Dセンターを自社内に構え、医療・スポーツ・労働現場など幅広い領域において、身体への負担軽減とパフォーマンス向上を実現する革新的なプロダクトを企画・開発・製造しています。
■本件に関するお問い合わせ先
担当:マーケティング部
お問い合わせフォーム : https://www.yoshidumi.co.jp/contact
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