導入事例
オールグロース税理士法人
手軽な導入と確かなログ管理で、組織全体のセキュリティ意識向上。Google ドライブと連携したセキュアなファイル共有を実現
オールグロース税理士法人 様
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吉積情報株式会社 ビジネスソリューション部 サブリーダー 田嶋洋平、オールグロース税理士法人 代表社員 安田宗一郎 様
- 業種
- 専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)
- サービス
- Cmosy Pocket
- 企業規模
- 1-20名
「中小企業の 創業・成長・承継を支援し、未来の日本と地域を豊かにする」というミッションを掲げる オールグロース税理士法人(以下、オールグロース)。同法人は、公認会計士や税理士といった税務の専門家だけでなく、マーケターやクリエイターも在籍する「専門家集団」として、従来の枠にとらわれない多角的な支援を展開しています。
すでにGoogle ドライブを活用した社内の電子化を進めていた同法人が、組織拡大に伴い顧客とのファイル共有をより安全に行うために導入したのが「Cmosy Pocket」でした。単なるツールの置き換えに留まらず、セキュリティ強化に伴う現場の工数変化を受け入れながら、 いかにして「会社全体のセキュリティ意識の底上げ」という組織のアップデートを実現していったのか。
「手軽さ」と「価格」を決め手に選ばれた同ツールの導入背景から、ログ管理が可能になったことによる安心感、そして今後の展望について詳しくお話を伺いました。
組織拡大に伴い、ファイル送受信のセキュリティ強化が急務に
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オールグロース税理士法人 代表社員 安田宗一郎 様、吉積情報株式会社 ビジネスソリューション部 サブリーダー 田嶋洋平
本日はよろしくお願いいたします。まずは、Cmosy Pocket をご検討いただくきっかけとなった、導入前の課題についてお聞かせください。
安田様:これまでは、Google ドライブをお使いのお客様にはリンクを共有し、それ以外の方にはファイルを直接送る、あるいはZIPファイルに手動でパスワードを設定して送るなど、セキュリティ面での統制が不十分な運用になっていました。しかし、組織が拡大し、事務所として電子化を進めていく中で、私一人では個々の運用をコントロールしきれない部分が出てきたことが転機となりました。
お客様の重要な書類を扱う立場として、セキュリティ保護がなされていないファイルをお送りすることは信用問題に直結します。そのため、ファイル送受信におけるセキュリティの抜本的な改善が一番の課題でした。
ファイルを個別に外部共有する際、Google ドライブの標準機能だけでは解消しきれない、運用上のボトルネックはありましたか?
安田様:一番のボトルネックは、Google アカウントをお持ちでないお客様に対して、スムーズに ファイル共有ができない点でした。社内での Google ドライブ運用は非常に便利なのですが、お客様のIT環境は様々です。どのような環境のお客様に対しても、Googleアカウントの作成などの負担を強いることなく、安全かつスムーズにファイルをお渡しできる仕組みを整える必要がありました。
「価格のバランス」と「導入のしやすさ」が最大の決め手

オールグロース税理士法人 代表社員 安田宗一郎 様
課題解決に向けて、いくつかのツールを比較検討されたと伺っています。どのような視点でツールを探されていたのでしょうか?
安田様:当初は、メール送信時に自動でパスワードが設定されるようなツールを中心に探していましたが、検討を進める中で「コストの合理性」と「導入のしやすさ」が重要な検討のポイントとなりました。
まずコスト面ですが、私たちは株式会社と税理士法人で複数のドメインを運用しているため、ドメインが分かれることで費用が跳ね上がってしまうものや、少人数の組織には不向きな「最低利用人数」の制約があるものが多く、条件に合うツールが限られていました。
あわせて、「導入の難易度」も重要視していました。以前他社のツールを検討した際、マニュアルが膨大で設定工程が非常に多く、私たちの既存のシステム環境と調整を図りながら安定稼働させるまでに、多くの工数を要するという懸念があったためです。
最終的に「Cmosy Pocket」を 選ばれた 一番の決め手は何だったのでしょうか?
安田様:最大の決め手は、価格面と導入時の設定負荷の低さ、そのバランスが非常に良かった点です。トライアルの際、マニュアルを読み込まなくても迷わずに設定ができ、すぐに運用を開始できたことには驚きました。以前、PPAP対策のツールを検討していた時に旧サービスの「Cmosy」を知っていたこともあり、あらためて検索して「Cmosy Pocket」にたどり着いたのですが、求めていた「手軽さ」が備わっており、私たちのニーズに合致していると感じました。
「ダウンロードされたか」が分かる安心感と、社内意識の変化

オールグロース税理士法人 代表社員 安田宗一郎 様
実際にChrome拡張機能であるCmosy Pocketのファイル送信機能を使って、現場での操作感はどのように変わりましたか?
安田様:Google ドライブのリンクを直接共有できないお客様に対しては、個別にリンクを発行し、メールアドレスとパスワードを設定するという手順へ変わりました。正直なところ、以前の運用より作業の工程は増えています。しかし、その手間があることで「このファイルはセキュリティをかけて送るべきだ」という判断を、あらためて一通ごとに確実に行えるようになりました。 こうした丁寧なプロセスを踏むことが、結果として、組織全体のセキュリティ意識の底上げにつながりました。このわずかな負荷は、セキュリティ強化のために必要なプロセスだと感じています。
導入後、管理体制や運用面での安心感にはどのような変化がありましたか?
安田様:ダウンロード履歴(ログ)が確認できるようになったことは、運用上の大きな安心感に繋がっています。これまではファイルを送付しても、お客様の既読状況がわからず、レスポンスがないと「未確認」なのか「確認済みで返事がない」のか判断する術がありませんでした。Cmosy Pocket ならダウンロードされたタイミングが正確に把握できるため、特に納税など期限がある重要な業務において、お客様の状況を推察する重要な指標となっています。単に送るだけでなく、確実に届いたことを確認できる点は、非常に意義が大きいと感じています。
チャットツールなど、メール以外の手段でもリンクを共有できる点の利便性はいかがですか?
安田様:現在、多くのお客様とチャットツールでやり取りをしていますが、連絡手段を問わず一貫したセキュリティレベルでリンクを送れる点は非常に便利です。一方で、チャットツールならではの運用上の工夫も必要だと感じました。メールでやり取りしている場合は、そのままご自身のメールアドレス宛にパスワードが届くので自然に操作いただけますが、チャットツールにリンクだけを送ると、お客様が「パスワードはどこに届くのだろう?」と迷われてしまうケースが想定されるためです。
今後は、リンク発行時にお客様へのメッセージを追加できる機能を活用し、「ご登録のメールアドレスに認証コードが届きます」といった一文を添える運用を検討しています。こうした案内を添えるひと工夫で、お客様の不安や問い合わせを未然に防ぎ、よりスムーズで効率的なやり取りが実現できると期待しています。
顧客からの資料受け取り機能で、さらなる業務効率化へ
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オールグロース税理士法人 代表社員 安田宗一郎 様、吉積情報株式会社 ビジネスソリューション部 サブリーダー 田嶋洋平
最後に、Cmosy Pocketを活用した今後の展望についてお聞かせください。
安田様:今後は、「ファイル受信」機能も積極的に活用していく予定です。例えば、新規のお客様から過去の申告書類などの引き継ぎ資料をいただく際、お客様専用のフォルダへのダイレクトなアップロードを依頼できるようにします。これまではメールで送られてきたファイルを一度ダウンロードしてから手作業でフォルダに格納していましたが、この工程を自動化することで、 より効率的な運用を目指しています。
同じような課題を持つ会計事務所や他企業様へ、メッセージをお願いできますでしょうか。
安田様:士業の場合、お客様によって連絡手段が異なるケースが多いと思いますが、Cmosy Pocketならどのようなツールを使っていても、一貫して安全なファイル送受信が可能です。専門知識がなくてもトライアルで簡単に設定・導入できるので、手軽にセキュリティを強化したい方には、非常に心強いツールだと思います。
ー 本日は貴重なお話をありがとうございました。
2026年4月記事作成(取材・文/吉積情報)
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