AIで何が変わる?NotebookLM vs もじこ 超ざっくり比較
まずは2つのAIツールがどんなものか、サクッと見ていきましょう。
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- 一言で言うと?:プロ仕様のAI文字起こしエディタ
- 得意なこと:音声や動画から高精度に文字起こしを行い、専用エディタで効率的に編集。
一番大きな違いは「目的」
- NotebookLM:すでにある資料を深く理解し、分析・活用する。
- もじこ:音声や動画から新しくテキストを生成し、編集する。
どっちを選ぶ?超簡単な指針
- 資料の読解・整理・アイデア出し → NotebookLM
- 音声・動画の文字起こしと編集 → もじこ
AI活用の考え方にも違いがあり、NotebookLMは「情報理解のパートナー」、もじこは「作業効率化のツール」という側面が強いです。
では、それぞれのAIツールをもう少し詳しく見てみましょう。
NotebookLM:あなたの資料、AIが賢く整理・分析
大量の資料もAIがサポート。情報収集・分析・活用をスマートに。
- こんな人におすすめ:研究者、学生、企画・レポート作成者、コンテンツ制作者
- ここがポイント!
- 多様な資料を扱える:PDF、ドキュメント、Webサイト、音声ファイル(分析用)などに対応。
- AIと対話して情報収集:質問するだけで、資料に基づいてAIが回答(引用元も表示)。要約も得意。
- ユニークな便利機能:マインドマップで視覚化、音声で内容を聴ける「音声概要」。
- 情報源が明確で安心:アップロードした資料のみを参照するため、情報の信頼性が高い。
- 無料プランあり:個人でも気軽に試せます。
- 料金ざっくり:
- 無料プラン:基本機能(一部制限あり)。
- NotebookLM Plus:月額2,900円(Google One AI Premiumの一部)、もしくはGoogle Workspace Business Standard加入で無償。高機能AI、エンタープライズ基準のデータ保護等。
もじこ:面倒な文字起こし、AIで速攻&正確に
時間のかかる文字起こし作業をAIが劇的に効率化。
- こんな人におすすめ:メディア関係者、ジャーナリスト、議事録作成担当者、動画クリエイター
- ここがポイント!
- 高速・高精度な文字起こし:音声・動画ファイルからAIがスピーディーにテキスト化。
- 選べるAIエンジン:汎用的なGoogle製、日本語に強いAmiVoiceを選択可能。
- プロ仕様の編集機能:タイムコード連携、話者識別など、効率的な編集をサポート。
- リアルタイム文字起こしも可能。
- スマホアプリ「スマホもじこ」 で外出先でも使える。
- 料金ざっくり:
- 法人向け:初期費用無料、月額基本料金15,000円~+従量課金(1分25円~)。最低契約アカウント数あり。
- 14日間の無料トライアルあり。
使いやすさとコスト感
- NotebookLM:直感的な操作性。無料から始められ、個人の生産性向上に貢献。
- もじこ:プロ向けの高機能エディタ。法人向け価格だが、大量の文字起こし業務の時間とコストを大幅に削減。
賢い使い方:NotebookLM と もじこ の合わせ技も!
この2つのAIツールは連携させることで、さらに強力な情報処理フローを構築できます。
- もじこ:インタビューや会議の音声を高精度に文字起こし。
- NotebookLM:文字起こしされた原稿や関連資料を読み込み、AIで分析・要約・アイデア出し。
このように、もじこで「音声→テキスト化」し、そのテキストをNotebookLMで「深く理解・活用」することで、作業効率が飛躍的に向上します。
まとめ:AIを味方に!あなたに合うのはどっち?
- NotebookLMがおすすめなのは…
- 既存の資料を深く理解し、レポート作成やアイデア出しを効率化したい。
- 信頼できる情報源に基づいてAIを活用したい。
- もじこがおすすめなのは…
- 音声や動画から正確かつ大量に文字起こしをする必要がある。
- プロ仕様の編集機能で文字起こし後の作業も効率化したい。
AI技術は、私たちの働き方や学び方を大きく変える可能性を秘めています。ぜひ、あなたの課題や目的に合ったAIツールを見つけて、日々の業務や学習に活かしてみてください。無料プランやトライアルを活用して、その便利さを体験してみるのがおすすめです!
NotebookLM・もじこについてはぜひ吉積情報株式会社にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら からお待ちしております。