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佐々木 智子

Google AI Pro(Google One AIプレミアム)ガイド!特徴・よくある質問まとめ

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「Google One AIプレミアムはどうなったの?」「Google AI Proでは何ができるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

Google AI Proは、Googleが提供する個人向けのサブスクリプション プランです。月額2,900円(税込)で、Geminiの上位機能と、Gmail・Googleドライブ・Googleフォトで使える5TBのストレージを利用できます。以前は「Google One AIプレミアム」という名称で提供されていました。

本記事では、Google AI Proの特徴や使えるGeminiの機能、ほかのGoogle AIプランとの違い、よくある質問までを紹介します。

※料金や機能は2026年10月時点の情報です。

Google AI Pro(旧Google One AIプレミアム)とは?

Google AI Proは、Google Oneで提供されている個人向けのGoogle AIプランのひとつです。Geminiの上位機能と大容量のストレージを、まとめて利用できます。

  • 料金:月額2,900円、年額29,000円(税込)
  • ストレージ:5TB(Gmail・Googleドライブ・Googleフォトで共通)
  • 共有:最大5人のユーザーとプランを共有できる

Google AIのプラン(Google AI Plus・Google AI Pro・Google AI Ultra)

※画像はGoogle One公式サイト「Google AIのプラン」より引用(2026年10月時点)。

以前は「Google One AIプレミアム」という名称でしたが、2025年5月に「Google AI Pro」に名称が変わりました。プランのお申し込みや管理は、引き続きGoogle Oneのページやアプリで行います。

Google AIプランには、Google AI ProのほかにGoogle AI PlusとGoogle AI Ultraがあります。違いは後半の「ほかのGoogle AIプランとの違い」で紹介します。

参考:Google AIのプラン - Google One

Google AI Proの特徴

Google AI Proの主な特徴は次のとおりです。

  • Geminiの使用量上限が拡大:Google AIプラン以外のプランと比べて、Geminiアプリの使用量上限が4倍になります
  • 上位のモデルを利用できる:Gemini 4 ArgonやGemini 3.1 Pro、Deep Researchを使えます
  • いつものアプリでGeminiを使える:Gmailでの文章の校正や、Googleドキュメント・Googleスプレッドシートでの作業をGeminiがサポートします
  • 画像・音楽・動画の生成:Gemini、Google検索、Google Flowで生成モデルを利用できます。Google Flowでは毎月1,000クレジットが付与されます
  • Gemini Notebook(旧NotebookLM)の利用枠が拡大:資料をもとにした要約や音声解説などを、より多く使えます
  • 5TBのストレージ:Gmail・Googleドライブ・Googleフォトで共通で使え、最大5人のユーザーと共有できます
  • そのほかの特典:YouTube Premium Lite(提供状況は国によって異なる)、開発者向けのGoogle AI StudioやJulesの使用量上限の拡大など

一部の機能は、提供される国や言語が限られています。使いたい機能が日本で利用できるかは、Googleの公式ページで確認してください。

Google AI Proで使えるGeminiの機能

ここでは、Google AI Proで使えるGeminiの機能のうち、仕事や学習に役立つものを紹介します。

上位のモデルを使える

Google AI Proでは、GeminiアプリでGemini 4 ArgonやGemini 3.1 Proを利用できます。複数の手順にまたがる作業や、論理的な推論が必要な問い、データの分析、コードの作成などに向いています。

Deep Researchで調べものを任せる

Deep Researchは、多数のウェブサイトを自動で閲覧・分析し、テーマに沿った調査レポートを短時間で作成する機能です。市場動向の把握や、複数の資料の比較など、情報収集にかけていた時間を減らせます。作成されたレポートに対して追加で質問し、内容を深めることもできます。

長い資料をまとめて扱える

Google AI ProのGeminiは100万トークンのコンテキスト ウィンドウに対応しています。研究論文や業界レポートのような長い資料も、一度に読み込んで要点を確認したり、比較したりできます。

タスクをGeminiに任せる

Geminiのタスク機能では、目標を伝えるだけで、手順の計画からサイトの閲覧までをGeminiがバックグラウンドで進めます。進捗を確認しながら、ほかの作業に集中できます。提供される国は一部に限られています。

ほかのGoogle AIプラン(Plus・Ultra)との違い

Google AIプランには、Google AI Proのほかに、手ごろな価格のGoogle AI Plusと、最上位のGoogle AI Ultraがあります。違いは、ストレージの容量と、Geminiをどれだけ使えるか(使用量上限)です。

プラン月額(年額)ストレージGeminiアプリの使用量上限Google Flowのクレジット
Google AI Plus725円(7,250円)400GB2倍200/月
Google AI Plus(2TB)1,450円(14,500円)2TB2倍200/月
Google AI Pro2,900円(29,000円)5TB4倍1,000/月
Google AI Ultra14,500円〜(月額のみ)20TB〜Google AI Proの5倍〜20倍10,000〜25,000/月

※料金は税込(2026年10月時点)。使用量上限の倍率は、Google AIプランを利用していない場合との比較です。Google AI Ultraには、月額14,500円(20TB)と月額32,000円(30TB)の2種類があります。

Google AIプランの比較表(ストレージとGeminiの機能)

※画像はGoogle One公式サイト「Google AIのプラン」の比較表(一部)より引用(2026年10月時点)。

Google AI Plusが向いている人

Geminiをまず試してみたい人や、Gmailでの文章作成など、日々の作業にGeminiを少し取り入れたい人に向いています。ストレージは400GBまたは2TBから選べます。

Google AI Proが向いている人

調べものや資料作成でGeminiを毎日使う人に向いています。上位のモデルやDeep Researchを使え、ストレージも5TBあるため、写真や動画が多い人やファミリーで共有したい人にも合います。

Google AI Ultraが向いている人

動画の生成や長いワークフローなど、Geminiを大量に使う人向けのプランです。YouTube Premiumの個人プランも含まれます。月額のみで年額プランはないため、使う期間を決めて契約するとよいでしょう。

容量だけが必要な場合は、Geminiの特典がないGoogle Oneの容量プラン(100GB・200GB)もあります。すべてのプランの料金は「Googleドライブの料金」でまとめています。

よくある質問

会社のアカウントでもGoogle AI Proに申し込めますか?

申し込めません。Google AIのプランの公式ページ(よくある質問)では、「Google AIのプランにお申し込みいただけるのは、個人のGoogleアカウントのみです。」と案内されています。会社や学校のGoogle Workspaceアカウントでは利用できないため、仕事でGeminiを使う場合はGoogle Workspaceを検討しましょう。Google WorkspaceのBusiness Standard/Plus・Enterpriseには、Geminiアプリ・サイドパネル・Gemini Notebookが標準搭載されています(エディションごとに一部利用できる機能に差異があります)。

仕事の資料をGoogle AI Proで扱っても大丈夫ですか?

個人向けのプランで仕事の情報を扱うなら、データ保護の設定が欠かせません。Geminiアプリの[アクティビティの保存]がオンのままだと、チャットの一部が人間のレビュアーに確認されたり、Googleのサービスの改良に使われたりすることがあります。仕事の情報を扱う前に[アクティビティの保存]をオフにするか、一時チャットを使いましょう。オフにしても、安全確保などのために72時間は保持されます。顧客名などを仮名に置き換える(マスキングする)のも有効です。

Geminiアプリ アクティビティの[アクティビティの保存]の設定画面

※画像はGoogleの「マイ アクティビティ」の「Geminiアプリ アクティビティ」画面(2026年10月時点)。[オン]を押すと、設定をオフに切り替えられます。

一方、会社のGoogle Workspaceアカウントで使うGeminiについては、入力した内容が人間によってレビューされたり、許可なく組織の外で生成AIモデルのトレーニングに使われたりすることはないと、Googleが明示しています。仕事でGeminiを使うなら、Google Workspaceのほうが安心です。

参考:Geminiアプリのプライバシー ハブ - Geminiアプリ ヘルプ、Google Workspaceの生成AIに関するプライバシー ハブ - Google Workspaceヘルプ

動画も作れますか?

Google Flowを使うと、クレジットを消費して動画を生成できます。Google AI Proでは、毎月1,000クレジットが付与されます。作れる本数や長さは、使うモデルや画質によって変わります。

Google One AIプレミアムとの違いは?

同じプランです。2025年5月(Google I/O 2025)に、Google One AIプレミアムからGoogle AI Proに名称が変わりました。以前からGoogle One AIプレミアムを契約していた人は、そのままGoogle AI Proを利用できます。

なお、名前が似ている2TBの容量プラン「プレミアム」は別のプランで、現在はGoogle AI Plus(2TB)として提供されています。契約中のプランは、Google Oneのページやアプリで確認できます。

年額で支払うと安くなりますか?

はい。年額は29,000円(税込)で、月額2,900円を12か月払うより5,800円安くなります。途中でプランを変える可能性がある場合は、まず月額で始めるのもよいでしょう。

家族と共有できますか?

できます。ファミリー グループを使うと、本人のほかに最大5人とプランを共有できます。5TBのストレージを家族で分けて使えます。Google AI Proでは、ファミリー グループのメンバーもAIの特典と機能を追加料金なしで利用できます(一部のAI機能は18歳以上が対象です)。

まとめ:個人で使うならGoogle AI Pro、仕事で使うならGoogle Workspace

Google AI Proは、月額2,900円(税込)で、上位のGeminiモデル・Deep Research・Google Flow・Gemini Notebookの拡張と、5TBのストレージがまとめて使える個人向けのプランです。Geminiを日常的に使う人や、写真・動画を家族で保存したい人に向いています。

一方、会社でGeminiを使う場合は、契約やデータの管理を会社で行えるGoogle Workspaceが向いています。アカウントの管理や共有範囲の設定、退職者のデータの引き継ぎも管理者が行えるため、個人のアカウントを仕事に使うよりも安心です。

吉積情報は、Google Workspaceのプレミア パートナー(Co-sell & Services)です。プランの選び方から導入、Geminiの活用までご相談いただけます。会社でのGeminiの使い方を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。

佐々木 智子
佐々木 智子
吉積情報株式会社 マーケティング部。吉積情報のSNSやサイト運用を担当。Google Workspace勉強中!
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