【操作編】Google Workspace の管理を分担しよう!管理者を委任・割当する方法
Google のコラボレーションツール、 Google Workspace (旧 G Suite ) 。今回は、情報システム部など、管理者の方向けの記事です。
以前の記事で、Google Workspace の管理者権限について詳細を説明しました。
今回は、実際に、管理者権限をユーザーに与える操作について紹介します。
・ Google Workspace の管理者権限を割り当てる方法が知りたい
目次[非表示]
Google Workspace の管理者を割り当てる
管理者権限の割り当て方は非常に簡単です。管理コンソールから権限を割り当てたい人を検索し、ユーザーのページへ。

管理コンソールの画面
「管理者ロールと権限」を選択。あとは管理者ロールを割り当てるだけです。
既存の管理者ロールをユーザーに割り当てる
既存の管理者ロールを割り当てたい場合は、それをそのまま選択するだけです。既存のロールについては前記事で解説しましたのでそちらをご覧ください。

管理者をカスタマイズする
新しい管理者ロールを作りたい場合は、右上の「カスタムロールを作成」を選択。

さらに「新しいロールを作成」をクリックし、名前と説明をつけて、許可したい権限を設定します。

見ていただくとわかりますが、権限の設定項目は非常にたくさんあります。かなり細かい部分までカスタマイズ可能であることがわかります。
管理者を割り当てて、業務をうまく分散させよう
2回に渡って、 Google Workspace の管理者権限について紹介しました。
管理者権限をうまく使い分けることで、業務をうまく分散させ、効率化を図っていきましょう。