【操作編】Google Workspace の管理を分担しよう!管理者を委任・割当する方法


Google のコラボレーションツール、 Google Workspace (旧  G Suite ) 。今回は、情報システム部など、管理者の方向けの記事です。


以前の記事で、Google Workspace の管理者権限について詳細を説明しました。

  【概要編】Google Workspace の管理を最適化!管理者権限を理解しよう 吉積情報株式会社


今回は、実際に、管理者権限をユーザーに与える操作について紹介します。


 この記事はこんな方にお薦めです。

・ Google Workspace の管理者権限を割り当てる方法が知りたい


目次[非表示]

  1. 1.Google Workspace の管理者を割り当てる
    1. 1.1.既存の管理者ロールをユーザーに割り当てる
    2. 1.2.管理者をカスタマイズする
  2. 2.管理者を割り当てて、業務をうまく分散させよう

Google Workspace の管理者を割り当てる

管理者権限の割り当て方は非常に簡単です。管理コンソールから権限を割り当てたい人を検索し、ユーザーのページへ。


管理コンソールの画面

「管理者ロールと権限」を選択。あとは管理者ロールを割り当てるだけです。

既存の管理者ロールをユーザーに割り当てる

既存の管理者ロールを割り当てたい場合は、それをそのまま選択するだけです。既存のロールについては前記事で解説しましたのでそちらをご覧ください。


管理者をカスタマイズする

新しい管理者ロールを作りたい場合は、右上の「カスタムロールを作成」を選択。


さらに「新しいロールを作成」をクリックし、名前と説明をつけて、許可したい権限を設定します。

見ていただくとわかりますが、権限の設定項目は非常にたくさんあります。かなり細かい部分までカスタマイズ可能であることがわかります。


管理者を割り当てて、業務をうまく分散させよう

2回に渡って、  Google Workspace の管理者権限について紹介しました。


管理者権限をうまく使い分けることで、業務をうまく分散させ、効率化を図っていきましょう。



棚橋 悠
棚橋 悠
東京大学経済学部卒業。東京大学大学院学際情報学府修士修了。 縁あって吉積情報・クラウドエースで2017年8月より2022年3月までアルバイト。主にGoogle WorkspaceやGCPのメディア記事をサポートしていました。 特技はジャグリングです。
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